第3回東京農業大学長杯趣意書

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　我々、東京農業大学農友会講演部は令和６年１２月１日（日）、「未来のための農林水産業」の統一テーマのもと、第３回東京農業大学長杯全日本農林水産学生弁論大会を開催する運 びとなりました。

　本大会は、農林水産業を中心とした、食料、自然環境、自然科学の問題を論じるための学生弁論大会です。日本の将来を担う学生が、自身の意見を聴衆に伝え、聴衆からの野次や質 疑応答によってさらに考えを深めることを目的にしています。

 

　農林水産業は私たちの生活と切っても切ることのできないほど親密にかかわっています。令和四年度の食料・農業・農村白書には市場の縮小や高齢化、食料安全保障上のリスクの高まりや気候変動などの現在抱える課題とそれに関する政策が記されています。しかし農林 水産業を取り巻く問題は日々変化しており、食料の安定供給や農林水産業の発展の妨げとなる可能性があります。

 

　このように日々農林水産業に関わる状況が変わっているからこそ、次代を担う私たちが日々恩恵を受けている農林水産業に目を向け、その未来について論じる機会を設けることは非常に有意義です。学生弁論大会の開催は、農林水産業の未来を真摯に考えていくうえで有効な手段と言えます。

 

　本大会を通じて、学生同士が活発に議論を交わし、これからの農林水産業を考える一助になることを大いに期待します。

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　以上の趣意の元、我々東京農業大学農友会講演部は本大会を開催いたします。

 

　つきましては、本大会の趣意をお汲み取りくださり、ご支援ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

東京農業大学農友会講演部

部長　金田憲和

大会執行委員長　岡田真奈