今回は、とある先輩が数ある農大の部活・サークルの中で、講演部を選んだわけについてご紹介します!
講演部に入ることでしかできないこと…
講演部だからこそ実現できたこと…
などなどお伝えできれば幸いです^ ^
(↑学校行けないんでね、少しでも雰囲気味わってもらおうと…!いいでしょ?夕焼け!)
講演部との出会い
高校三年生の10月、私は11月にせまった農大の推薦入試を受けるため、面接の練習をしていました。
いつもの教室で、慣れ親しんだ先生からの質問に対して、私は赤面し、支離滅裂な返答をしていました。思い返せば、私はいつも人前で話すときはこうでした。授業中に手を挙げることもできないくらい人前で話すのが苦手でした。怖くて仕方がないのです。
ある日、農大の部活動紹介の中にこの部活を見つけました。
ーーー弁論だかプレゼンだか知らないけど、ここに入れば人前で話す恐怖を克服できるかもしれない。
推薦入試当日、部活動について聞かれた際、
「講演部」に入りたいと応えました。
そして4月。
入学式の翌日、講演部の扉を開けると、
そこには真面目で頭の良さそうな先輩と、やる気に満ちた同期がいました。
私は緊張しました。
「私には合わないのではないか。」
「いや、苦手を克服するために入部するんだ、とにかく頑張ろう」
そう覚悟し、入部届けを提出しました。
え、講演部って、こんな感じなんだ...!
「あれ?ちょっと待って、思っていたのと違う…なんだ、このクレイジーな先輩方は。なんか楽しいかも?」
講演部では部活中も私語が多く和気あいあいとしていたのです。
なんだ、ゆるゆるじゃないか、と思いました。
しかしその私語の中に
「俺はこれが好きなんだ、極めたいんだ」
「こんな手法はどうだろう、もっと聴衆を楽しませたい」
といった想いを感じました。
そして私は知りました、講演部の真の姿を。
初めてのプレゼン発表のとき、それまでの砕けた空気が一変しました。
沢山質問されたあと、私のプレゼンの内容や声調態度、質疑応答のフィードバックを書いた紙を一人一人から渡されました。
「スライドの文字が小さい」
「声が小さいが落ち着いた話し方をする」
「着眼点が面白い」
部員たちは私のダメなところだけでなく、
強みを見つけてくれたのです。
私はここでもっと成長したい!
そう思いました。
今思う、講演部
この部活の面白いところは、色んな強みを持った人がいるところです。
「話すことが上手な人」
「的確な質問をする人」
「データ分析が得意な人」
「アイディアを沢山持っている人」
「話す目的が明確な人」
私達は先輩が後輩に一方的に教えるのではなく、互いに啓発し合う関係です。
活動によっては、個人で完結するものもありますが、支え合うチームなのです。
あなたが私たちの仲間になることを楽しみに待っています!!