國學院杯に参加しました!
- 中の人
- 6月14日
- 読了時間: 4分
5/31(土)に『第六回國學院大學學長杯争奪全国学生弁論大会』が開催されました✨✨
弊部からは石川愛実(資源3年)が「3つの柱」のもと、出場しました!
残念ながら入賞ではありませんでしたが、農家の鳥獣被害という地域に寄り添った農大生らしい弁論をお届けしてくれました!
今回は弁士にインタビューを行いました!

①今回の弁論の内容を簡単におねがいします!
石川弁士「野生動物による農作物被害、人身被害といった『鳥獣被害』についてです!」
②この弁論でこだわったことは?
石川弁士「鳥獣被害は、実際に見たことがないとイメージが湧かない問題なので、鳥獣被害にあっている方に取材をしたり、祖父に話を聞いてみたり、現場の声をたくさん聞いて弁論を作成しました。」
③弁論を書くにあたって1番苦労したことあれば教えてください
石川弁士「自分が伝えたいことをいかに12分間の弁論にまとめるかが大変で、とても苦労しました。『鳥獣被害は問題だ』って共有するためのデータの選択、具体的にどんな被害に遭っているのか、何が足りなくてどうしたら解決できるのか、そして完成した弁論は一貫した内容になっているか。
伝えるべきこと、伝えたいことが多すぎて、全然まとまりませんでした!」
石川弁士「あと、読む時には、削りに削って完成させた原稿の中から、特に大事なところ、最重要ではないけれど大事なところ、通常ペースで読むところなど、文章の重要度を選択する必要があります。
(そうじゃなきゃ何が言いたいのかわからなくなるので。)
『大事じゃないところなんてないのに!』って思いながら、多くの人に自分の弁論を届けるために、12分間の弁論を作り上げました。」
④審査員や周りからの講評はどうでした?
石川弁士「農作物被害の問題性、さらに人身被害という命に関わる問題も含んでいたため、問題点の重要性が分かりやすいという講評をたくさんいただきました。また、『農大生らしい』という講評が私の中でとても印象に残りました!農大生が農業の弁論を話す、さらに身近に鳥獣被害にあっている人がいるのもあり、理念や気持ちが溢れていてよかったと、ありがたいお言葉をいただきました。」
⑤3回目の弁論大会どうでしたか?
石川弁士「達成感がすごくありました!あと緊張もしました。1回目、2回目に比べ、『聞いてくれる人の目線に立つ』ことができたと思います。私が言いたいことを伝えるためには、聴衆が【聞きやすい、わかりやすい、飽きない】と思ってもらうための文章選び、話し方をする必要があります。その点は、2回出た経験を活かすことができました。
3年間農業弁論を続けて、ずっとやっていてよかったと思います。ですが、ずっと意識的に続けていたというよりは、自分は農業弁論しかできないから、気づいたら3年間続いてたっていう方が正しいです!
農大生だから、農業が好きだから、農業が身近な存在だから、そんな自分だからこそできる農業弁論は、自分の強みだと思っています。そんな自分の弁論を聞いてくれる聴衆に本当に感謝です。」
⑥國學院終わった感想は?
石川弁士「出てよかったと思いました!演練を重ねるたびに『逃げ出したい、やめたい』って思っていたのですが、いざ大会に出てみると、色々な人からのフィードバックを聞くことができたし、自分の理念が伝わり、聴衆からの感想もたくさんいただきました。
これは、弁士のとして演台に立たないと味わうことのできない感覚だと思います。残念ながら賞をとることができず悔しい気持ちもありますが、これも國學院杯に向けて自分がやれるだけのことをやってきた結果、『悔しい』って思えるんだなと大会が終わって数日経って実感しました。
農大の弁士として、演台に立って弁論できたこと、とても幸せに思います!」
⑦野次どうでした?
石川弁士「初めて大会に出た時は、『怖いな、潰されそう…』ってヤジに対して悪いイメージがあったのですが、今回は、自分の弁論を聞いてくれた上でヤジをしてくれているんだなって思い、すごく嬉しかったです。はじめの導入にも反応してくれて本当に感謝です!(ちなみに、祖母の手作り味噌ときゅうりの組み合わせは絶品です)」
⑧次の目標教えてください!
石川弁士「講演部は、弁論の他にも『伝える』ことの追求に向けて、様々な取り組みをしています。今後は、その中でも『アナウンス』の方に力を入れたいと思っています!
アナウンス活動においても、夏に大会が開催され、その大会に出場する予定です。大学生活最後の大会にしようと思っているので、大会に向けて悔いのないよう、準備を進めてまいります!」
演題で弁論する姿がとてもかっこよく、私もこれから頑張っていきたいと思えました!今後の石川弁士のアナウンス活動に期待する!!!

梅雨が始まってそろそろ暑くなりそうですね!☔🐸
熱中症に気を付けて頑張りましょう!