top of page

五月杯に出場しました


こんにちは!


6月10日分の投稿になります。



5月13日(土)に行われた東京大学・第一高等学校弁論部主催「東京大学五月祭記念弁論大会」に、柗林弁士(バイオ2年)が出場いたしました!


こちらは4月に行われた部内弁論大会で披露したものをブラッシュアップさせた弁論です。


昨年の桜門杯を思い出させる落語のような導入で始まり、最後は「うさぎ追いし~」でお馴染みの「ふるさと」を歌って締めるという斬新さで聴衆を惹きつけました。


そして結果、準優勝に輝きました!!🥈




今回はそんな柗林弁士にインタビューを行いました!


 

①論旨(弁論の概要)を教えてください

「『衰退の道を辿る日本において、国を考えて愛することは必要。

けれども持っていない人に愛国心を押し付けることが最善なのだろうか。

愛は強制されるものではなく抱くものなのだから、"愛"を押し付けるのではなく日本をより好きに、"ああ、いいな"と思ってもらえるようにアプローチすることこそが必要なのではないだろうか。』ってな内容ですかね。」


②2回目の弁論大会出場でしたが、前回より良くなった、成長したと感じたことはありますか?

「身振り、胆力とかとか色々ありますが、やっぱり構成かなと(演練幹事のお陰)。あと声調。

前回以上に読み練した分、上達したんじゃないかなぁ……なんて思ってます。」


③最後は歌で締めていましたが、どんな経緯があってふるさとを歌って締めることになったのですか?

「内容が内容なので聴衆の皆さん燃えるだろうなと思いまして。そのまま質疑応答に移ると冷静な議論にならないのではと考え、歌いました。

まあ要は、『会場の熱冷まし』ですね。」


④準優勝おめでとうございます!受賞が分かったときはどんな心境でしたか?

「いやぁ『賞は狙ってない』だの『楽しむことが第一』とか色々言いましたが、やっぱり受賞が分かったときは嬉しかったです。

何よりここまで演練に付き合ってくれたメンターに顔向け出来たこと、そして恩返しって言うと大袈裟だけど、それが出来たことが何より喜ばしいことでした。」


⑤感想や講評はどんなことを多く言われましたか?

「嬉しい意見もタメになる厳しい意見も、どっちも沢山いただきました。

『前回(桜門杯)より成長してて驚いた』ってのは結構言われました。」


⑥ズバリ、次回の課題は?

「内容の解像度をあげること、短い文で内容を濃くすることの2点ですかね。

価値弁故にどうしても抽象的になってしまいやすいので、もっと伝わりやすく理解しやすい弁論を作れるように頑張っていきたいです。」


⑦このブログを見ている弁論に触れたことのない方に、弁論の魅力を伝えてください!

「個人的には『100人近い人の前で自分の話したいことを話せる環境』『弁士の情熱を間近で感じる非日常な空間』が大きな魅力かなと思います。

まあしかし百聞は一見にしかずとも言いますし、何やかんや言うよりも、気になったら一度観てみてほしいです。YouTubeとかにも上がってるので。」


賞状を持つ弁士と盾を持つ演練幹事

また、1年生にとっては初めて外部の弁論大会だったので、いい刺激になったのではないでしょうか。


改めて準優勝おめでとうございます!


今後の弁士の活躍に期待するー!


 

梅雨入りしてしまいましたが、雨や低気圧に負けないで楽しんでいきましょー!



bottom of page